診断と分類 (心療)

精神科と心療内科について

こころの病気と悩み、医師に相談したいと思ったとき、どこの診療科に行けばよいのでしょうか?
 
 
病院の看板などには「精神科」や「心療内科」のほかにも、「心身医学科」「心療科」「精神神経科」そして「神経内科」など、実にさまざまな名前が見られます。
では実際、どこでどのような診療が受けられるのか、それぞれの特色について説明しましょう。
 
 
専門的に分類すると、「精神科・精神神経科」の2科と「心療内科・心身医学科・心療科」の3科に分けることができます。つまり、両者は同じ診療科ですが、施設によって名称が違うだけです。どちらもうつ病や神経症などを扱うので、対象が重複する部分があります。しかし、似たなような名称ですが「神経内科」は、精神科・心療内科とは、対象とする疾患は全く異なります。
 
 
○「精神科・精神神経科」は英語で示すと同じpsychiatryですが、歴史的な経緯があって「神経科」と呼ぶことがあります。病院などでの正式な診療科名は「神経科・精神科」です。医学の分野では精神医学と呼ばれます。日本の精神科医の数は、約10000人強と推定されています。この科の専門は、何らかの脳の障害によって起こる病気の治療です。主に、統合失調症や躁うつ病などが対象です。しかし、ストレスも脳に影響を与えることから、神経症の治療も行います。
 
 
○「心療内科・心身医学科・心療科」は、英語ではpsychosomatic medicineといいます。未だ歴史は浅く、1996年から正式の診療科名として認められています。心療内科医の数は、3000人位と推定されますので、実際には内科医で、精神科の研修を受けた医師が心療内科を標榜していることもあります。この科の専門は、ストレスに関連する心と身体の病気です。具体的には心身症や神経症、摂食障害などが対象です。病態の目安は、訴えが一般的に理解できる範囲…です。統合失調症などの精神疾患は対象としません。
 
 
○「神経内科」は、神経学neurologyを専門とする内科の一分野です。対象は、痴呆症やパーキンソン病など脳や脊髄、末梢神経に関連した神経系の疾患です。神経内科は、こころではなく身体の神経の病気を扱います。




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