精神疾患 (うつ病)
うつ病の症状について
うつ病とは、気分障害のうち、うつ症状だけをもつ単極性障害です。
通常のうつ病では、気分の落ち込み、悲観的な考え、絶望、興味や喜びの低下・死の願望といった精神症状と、動悸、頭痛、不眠、食欲減退、性欲の低下・集中力低下などの身体症状が見られます。
最近では、身体症状を主な症状とするうつ病が増えているといわれています。気分の落ち込みや意欲の低下などの精神症状が前面に出ないために、周囲からはうつ病のようには見えません。このようなうつ病を内科などでは「仮面うつ病」とよびます。当人や周囲の人はうつ病であると気がつかないために、発見が遅れることが多く注意が必要です。
<発症率>
うつ病の症状の軽いものを含めると、一生のうち100人に15人の割合で発症すると推測されています。
日本の勤労者の100人に5人がうつ病であるといわれる、ありふれた病気のひとつです。
平均の発症年齢は40歳くらいですが、青年期にも小さなピークがあります。
<うつ病になりやすい性格>
うつ病は、責任感が強くて仕事熱心、几帳面で凝り性、周囲からはまじめな人、確実な人と見られます。また、秩序を大切にし、義理堅く、人に頼まれると断われない性格です。ものごとをいい加減にできないので、仕事を背負い込み、不調を感じても頑張ってしまいます。
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