児童・青年期の不適応 (いじめ)
いじめへの対処法について
いくつかの、いじめに関する研究による調査報告をまとめて、以下に記します。
<いじめを解消するためには>
・たとえ1人でも積極的にいじめに対処するほうが、
いじめの改善につながりやすい。
・家族からの援助だけでなく、友人にも援助を求める
ことがいじめの解消に効果を持つ。
・受容的傾聴や自己洞察を促すだけでは不十分であり、
生徒の行動と環境要因との関係に積極的に介入する。
・いじめっ子本人が、これはいじめなのだという感性
をしっかり身につけさせる。
<いじめが解決した事例に共通していること>
・教師の連携が非常によい。
・多くの児童・生徒間で問題が共有されている。
・そのための特別な学級作りがなされている。
<いじめを予防する学級運営方針>
・異質なものを受け入れるように心がける。
・強引に学級をまとまらせようとしない。(個々を大切にし、
効率優先主義・全体主義のような対応をとらない。)
・生徒の暴力的欲求をスポーツなどを通じて発散させる。
(馬場謙一:「学校臨床心理学」第12章 学校臨床の実際3いじめ より一部引用)
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