不安障害 (パニック)
パニック障害について
パニック障害は、突然起こってくるさまざまな身体症状に、強烈な不安と恐怖を感じる恐怖発作(パニック発作)を繰り返し起こすことが主な症状である不安障害です。
パニック発作は、激しい動悸、胸の痛み、窒息感などに、突然襲われるもので、当人はしばしば心臓発作や脳卒中が起こったのではないかと思いこみ、死の恐怖に直面するようです。初めての発作との時は、心臓発作などを疑われて、救急車で運ばれることも少なくありません。症状は10分以内にピークに達しますが、医師が観察できるものはほとんど何も残さずに、何分後かには治まります。
パニック発作は、当人にってはとても苦痛で恐怖の対象となりますが、危険ではありません。
何度か発作が起こると、また発作が起こるのではないかとの恐怖から、乗り物に乗れなくなったり、閉鎖された空間にいられなくなったり、外出できなくなったりします。
また、発作が起きた場所-電車内や映画館の中-などを対象とする広場恐怖が2次的に起こることが多く、合わせて生活に大きな支障をきたします。
<発症時期>
パニック障害の発病率は、それほど多くなく、人口の1%未満です。
青年期後期または早い成人期に始まり、女性では男性の2~3倍の頻度で起こります。
日本では、発症直前の疲労や睡眠不足、不規則な生活が目立つとの報告があります。
<治療>
パニック障害の症状によって、抗うつ薬・抗不安薬と(認知)行動療法の併用による治療が行われます。
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