心理検査 (投影法)
文章完成法テストの刺激文と反応文について
文章完成法テストで呈示される刺激文は、性格傾向・対人関係・成育史・現在の問題・将来の希望などにかかわるものが並んでおり、比較的浅い前意識レベルを明らかにする投影テストと位置づけられています。
反応文には自己概念・対人関係・家族関係などが投影されると考えから、文章を分析することで、パーソナリティの全体像を把握しようとするものです。
被験者の回答は自由であり、実施方法も簡単で、集団への実施も可能であるなどの利点がありますが、客観的評価が困難であり、検査者の習熟が要求されます。
また、個人の目的や価値観など高次の精神内容が表現されやすいなど、意識上にあるものがうまく投影されるという特徴があり、無意識の深層をさぐるロール・シャッハテストと組み合わせて用いられることが多くみられます。
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