身体表現性障害 (身体化障害)

身体化障害の症状について

身体化障害とは、頭痛・吐き気・腹痛・下痢・便秘・月経痛・疲労・性交時の痛み・性欲の低下などさまざまな身体的症状を示す身体表現性障害です。併せて不安やうつなどの精神症状が生じることもあります。
 
身体化障害の当人は紛れもない身体的苦痛を実感していているため、詐病や仮病ではありません。
この障害の人は、人間関係で極端に依存的になる傾向があります。たびたび自分の病気の苦痛を訴えては人を頼るようになり、助けてもらえなかったり、心配してもらえないと感じたりすると怒り出すこともあります。症状を盾に他人を操ろうとして、脅したり自殺を図ろうとしたりすることもあります。
 
当人は、自分の基本的な問題が精神的問題であることには気づこうとしないので、医師の診断に納得できず、転々と医師を渡り歩くこともよくみられます。医師に医学的検査と治療を強く求めることが多いようです。
 
 
<発症時期>
身体化障害の症状は青年期~早い成人期に、あいまいな身体的不調の訴えとしてあらわれ始めます。男性より女性に多いとされます。
 
体のあらゆる部分の不調が表現されますが、特徴的な症状やその頻度は、国や文化によって異なります。
 
 






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