解離性障害 (トラウマ)

解離性遁走について

解離性遁走とは、突然、家庭や職場から離れて放浪してしまうことを主症状とする解離性障害です。
 
遁走(とんそう、逃亡すること)の期間は、数時間~数カ月、それ以上長くなることもあります。また、過去の一部または全部を思い出すことができず、別人としての生活を始めることもあります。遁走中は、記憶や同一性の問題以外には、精神的な病気を持つ人のようには見えません。けれども、遁走が終わると、抑うつ・不快感・羞恥・葛藤、あるいは自殺願望や攻撃的衝動がみられることがあります。
 
解離性遁走の回復後は、過去の出来事は思い出せますが、遁走期間の記憶はなくなっていることがあるとされます。
 
解離性遁走に特徴的なことは、他の解離性障害と比べ、詐病(仮病)の可能性のあるものが多いということです。経験したり目撃したりした心的外傷(トラウマ)となる出来事や、事故や災害による極度のストレスなど、あまりにも耐えがたい心理的な葛藤から、自分の意思で逃亡する場合があります。この逃亡によって、責任や危険や受け入れられない現実から、逃れることができるからです。
 
このように当人が意識的に放浪する場合は、解離性障害ではありません。
 
 
<発症時期>
事故、自然災害など、極度のストレスとの関連が多くみられます。人口に対する解離性遁走にかかっているとの割合は、1000人中2人程度と推定されています。
 
また、解離性同一性障害(後述参照)の人は、たびたび遁走をするということです。
 
 
<治療>
ほとんどの遁走は短いものであり、自ら回復することが多いようです。
遁走中に問題のある行動を起こしていなければ、障害は軽く短期間で回復するとされています。
 
 
dissociative fugue




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