人格障害 (分裂病)
分裂病型人格障害について
分裂病型人格障害とは、「魔術的」といわれる奇妙な発想や、独特の信念をもち、周りの些細な出来事が自分に関係あるように思い込んだりすることを特徴とする「A群」の人格障害です。
分裂病型人格障害の名称から推測されるとおり、精神分裂病(統合失調症の旧名)の症状とよく似た傾向を示します。統合失調症の症状のうち、「陽性症状」と思わせる人格傾向を持ちます。
「魔術的」とは、迷信やテレパシーや千里眼、予知能力など、現実にはありえないことを思い込むことで、一般の人の常識程度からは大きく逸脱しています。例えば、自分が念じることによって、この世界を滅亡させることができると信じているようなことを意味します。
分裂病型人格障害の人は、妄想的な世界で生きているために、意思の疎通ができにくく、安定した社会生活や人間関係を持つことができません。分裂病質人格の人と同様に、社会的にも感情的にも他人から孤立します。
また、思考や認知、会話にみられる奇妙さは、統合失調症に似ていて、妄想もみられますが、その診断基準を満たすほど重篤ではありません。
schizotypal personality disorder
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