人格障害 (強迫性障害)
強迫性人格障害について
強迫性人格障害とは、細かいことにこだわりすぎ、完璧を求めるあまり、全く融通が利かず堅苦しい印象を与える「C群」の人格障害です。
強迫性人格障害の人は、周囲の状況や人間関係までも、完全に自分でコントロールしないと気がすみません。コントロールできない不安が伴うこと、例えば、感情的な問題・他人を頼ったり任せたりすること・予測不能な状況・物を捨てること、などが苦手です。習慣・規則・秩序・管理といった、物事の細部の正確さにこだわりをもち、完全主義的です。
信頼できる・頼りになる・きちんとしている・几帳面という面を持ちますが、柔軟性・開放性・効率性などに欠けるため、変化にうまく適応できません。慎重で、1つの問題のあらゆる面を比較検討しすぎて、決断を下せなくなることがあります。まじめで責任感がありますが、誤りや不完全さに我慢ができず、そこから進めないために、仕事を最後まで全うできないことがよくあります。
強迫性人格障害は、名前はよく似ていますが、強迫性障害とは異なります。強迫性人格障害には、自分の意思に反して反復的に想起される強迫観念や強迫行為はみられません。
強迫性人格障害の人は、とても熱心に物事を追及したり探求・分析したりしますから、成績が良かったり高い業績を上げていることも多くみられます。けれども、責任に伴う不安に常に悩まされるため、成功しても素直に喜ぶことができません。
obsessive-compulsive personality disorder
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