脳への障害 (健忘症)

健忘症について

健忘症とは、数秒前に体験した出来事・数日前までの出来事・さらにもっと以前の出来事を、部分的に、または完全に思い出せなくなる記憶障害です。
 
記憶には脳の多くの機能がかかわっているため、どんな種類の脳の損傷であっても、記憶を失うことがあります。健忘症の多くは脳血管障害や脳腫瘍、老人性痴呆など脳の損傷が原因で起こる「器質性健忘症」です。けれども、健忘症の原因は、部分的にしか解明されていません。
器質性健忘には、アルコールや一酸化炭素、薬物中毒に伴うケースも含まれます。
 
損傷が重症でない場合は、ほとんどの健忘症は数分から数時間で、特に治療をしなくても自然に症状が消えます。しかし脳の損傷が大きい場合には、恒久的に健忘症は続きます。
 
 
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