精神疾患 (統合失調症)

統合失調症の症状について

統合失調症は、幻覚や妄想、奇異な言動などを含むの特有の「陽性症状」と、社会的ひきこもりや意欲低下、会話が貧困になるなどの「陰性症状」を特徴とする疾患です。
  
統合失調症の原因は、神経伝達物質(ドーパミン)の過剰分泌と考えられています。統合失調症の要因として遺伝的要因と環境的な要因の両方が関連すると考えられています。つまり、遺伝的要素を持っていたり、発達早期の神経系の障害(胎児期、出生時、または出生後の合併症、または中枢神経系のウイルス感染などを含む)のために、この病気を発症する傾向を持っている人で、もともとストレスに弱い人が、強いストレスを受けて、統合失調症の発症にいたる、というものです。
 
統合失調症を放っておくと、徐々に社会的機能が低下していき、人格そのものが変化してしまうこともあり、人の心の健康に対する大きな脅威となる病気です。にもかかわらず、この病気に対する一般の理解が浅いために、予防や治療を妨げてしまうことが少なくありません。

本格的な統合失調症の発病の前に見られる自覚症状として、抑うつ気分・集中できない・疲れやすい・睡眠の障害などがあります。客観的にも、不活発・昼夜逆転の生活・閉じこもり・能率低下などが認められます。しばしば、うつ病や神経症と診断されますので、その後の周囲の温かい見守りが重要です。
 
統合失調症の発病後の特徴的な症状として、周りの人が自分の悪口を言ったり、害を与えようとしていると思い込む「被害妄想」、周りの些細な出来事が自分に関係あるように思い込む「関係妄想」、自分の考えが抜き取られてしまうと確信する「考想奪取」、自分のものではない考えが吹き込まれたと確信する「考想吹入」などがあります。
 
また、幻覚(大部分は幻聴)が頻繁に現れます。自分を非難するような声や、第3者が自分について話し合っている声が聞こえたり、話しかけてくる声の場合もあります。幻聴は、当人にとっては現実の声であるため、その声に答えたり反応したりします。周囲からは、独り言や空笑に見えます。症状は、軽くなったり(寛解)また重くなったり(再燃)、あるいは緩やかに進行しながら経過します。
 
 
 
<発症時期>
統合失調症は、1000人に7人の割合でかかる病気で、国や地域、性差に関係なく発症します。男女差はありませんが、女性の方が発症が遅い傾向があります。ほとんどが10代後半から30代前半までに発症し、40代以降の発症は稀です。




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