診断と分類について
こころの病気の診断は、面接・身体的検査・心理的検査などから、専門医が総合的に判断します。
こころの状態は目に見えないので、特に面接による情報収集(主観的内容)は、身体の病気の場合より重要視されます。
従来は、この面接で得た情報と、医師がもつ情報(知識・見識)とを比較照合して診断を下していました。しかし、医師によって少しずつその解釈が違い、掛かる医師によって診断が違うといったことがしばしば起こりました。
このため現在では、診断と分類の基準となるマニュアルが導入され、症状の有無や重傷度を一定の手続きによって評価する方法がとられるようになりました。
その基準となる、DSMとICD-10について、また、こころの病気の原因による分類法についてはそれぞれの項目で扱います。また、さまざまな診療科の違いについても触れています。
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